Eau de Parfum 2024年

調香師:Louise Turner

ノート(強いと感じる順に):スイート・スパイシー・フルーティ・オリエンタル・パウダリー

季節:秋冬

時間帯:一日中

学校・職場:ギリ不可

香りのもち:普通~長め

香りの印象

オープニングからすでにぐっと大人っぽい、重厚さを感じます。

ミドルは暗い色のベリーとチェリーの中間のような、ダークなフルーティノート

アンバーが全体のノートを暖かくまとめつつも、レベルを底上げしてくれています。

ペッパーの存在は、常に感じるけどうまく背景と化していていました。

個人的評価

奥深く、官能的。ベラドンナの少し薬っぽいようなノートが、ペッパーとアンバーと見事にマッチしてダークで魅惑的なノートになっています。

系統でいうと、ブラックオピウムのオーバーレッドやランテルディのルージュウルティムと同じ方向の、重厚セクシー系です。あれのセクシーアピールと甘さを減らして、少しダークさを足した感じ。

その香りの雰囲気と、拡散力が結構あるので夜向けの香りではありますが、甘さが抑えられているのでTPOが合えば昼間でもいけそう。

春夏より秋冬。日常というより特別な時に。個性的であまり他とかぶらない香りだと思います。

20代後半以降の落ち着いた雰囲気の人に似合いそう。個人的に特にイメージできるのは、身だしなみに気を遣うタイプの、赤リップが似合うオシャレな年配の女性とか。

パーソナルカラーで言うと、ウィンタータイプの人に似合いそう。

寒い時期にこそ楽しめる香り。北国にお住まいの人にとか、ぜひ試していただきたい!

#香水レビュー #レビュー #ヒューゴボス #ザセント #ザ #セント #エリクシール #フォーハー #口コミ #試してみた #ブログ #香水 #どんな #香り #ボス #レビュー #ドイツ #ダーク #レディス #秋冬 #ベラドンナ

Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

おすすめ記事

2件のコメント

  1. こんにちは!
    きっと日本ではなかなか出会えなさそうな香りだけど正にこれは私が望んでいた香り!!と断言できそうな感じです。
    レビュー読んで直ぐにネットで探しましたがまだ日本には存在しなさそう。。。

    バブル期にはこういう迫力あるセクシーで強い女性の香りが多くていい時代でした。それを彷彿させる香りなのかな?!
    一度クンクンしたいと切実に思いました。

    1. きゃさりんさんこんにちは!
      そっかぁ、ドイツでもまだ今年発売の新作扱いなので、日本では来年の今頃には入手できるようになるかもしれませんね。
      私も断然、迫力のある重厚セクシー香水が大好物なので、それを周りを気にせず惜しみなく纏い、颯爽と出かけられる時代は素敵だったろうと思います♪

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です