サンプルをいただいたので数回纏ってみました。

2004年に発売された古株の香水で、当時からこの黒いリボンとマークのデザインは変わっていませんね。

Eau de Parfum 2004年

ノート(強いと感じる順に):スウィート・パウダリー・フローラル

季節:秋冬

時間帯:夕方以降

学校・職場:ギリギリ可

香りのもち:比較的長い

香りの印象

年齢で言うと10代後半~の可愛らしくて明るい、素直な子が纏っているイメージ。

吹きたて直後の茶葉とベルガモットがとてもフレッシュ。ミドルノートは蘭・フリージア・バラ・ジャスミンでフローラルなはずなのに、とても甘い香りがするのはなぜだろう。

蘭が一番強いのだけど、シュガーのような甘さを感じる。花だけでも、混ぜるとこんなにコットンキャンディーのような甘い香りになることもあるんですね。

バニラとはまた一味違う甘さ。香りもシンプルだからか、結構長持ちします。

個人的評価

これは街中でよく嗅ぐ系統の香りだな~というのが最初の印象。YSLのブラックオピウムに雰囲気が似ています。

10代の若くてキラキラしている、ロングヘアをきつく後ろでしばって、カーゴパンツを履き、短めのトップスにベストを合わせた典型的なティーネイジャーの女の子から、少し落ち着いた雰囲気で、ベージュのフェルト生地のエレガントなコートと黒いレザーのブーツを履き颯爽と歩いているような、20代後半の女性にも似合いそう。

ただずっとつけていて気が付いたのは、香りの波に変化はさほどないのだけど、長持ちする。そしてふとした瞬間風に乗って香る時、コロコロと表情を変えるのです。たまにフルーティだったり、セクシーだったり。

人の肌や周りの空気によって、表情をかなり変えるタイプの香りかもしれませんね。

シンプルめの香りかと思いきや、変化のある意外と面白い香りでした。

広告デザインは、花を全面に押し出したデザインに変わっていました。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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