Eau de Toilette spray 2015年

調香師:Alberto Morillas

ノート(強いと感じる順に):フレッシュ・フローラル・パウダリー・フルーティ

季節:春夏

時間帯:いつでも

学校・職場:可

香りのもち:普通(~4時間)

香りの印象

これ以上印象に残る香水のボトルは他にないかもしれません。

まさかの窓クリーナーのスプレーボトル!!!

似せ方も、モスキーノの本気を感じます。洗剤類と一緒に置いていたら、香水マニア以外誰も気が付かないであろうという程、本物っぽく仕上げてきています。

香りはというと、とても合成っぽい、典型的なフルーティフローラル。

トップはフレッシュ、シトラスのノートが咲きます。

だんだんとフローラルノートが出てきて、パウダリーに。ピオニーのパウダリー感です。

ここで一旦、入浴剤のような香りがします。とにかく合成感。

ラストは、フルーティフローラルに少しのウッディノートが加わります。

個人的評価

デザイン性であっと言わせるために、香水ボトルに窓クリーナーのスプレーボトルを採用するとは、デザイナーの考えは凡人のそれを簡単に超越してきます。

でも正直、このボトルからスプレーをする瞬間、テンション上がらない…。なぜならあまりにも窓クリーナーに似すぎているから。

でもこの香りは2015年から存在している模様です。なかなかのロングセラーですよね。ということは、市場では人気がある香りなのでしょうか?ドイツの店頭では見たことがありませんが…。

とてもフローラルが強いので、フェミニン香水に分類されると思います。ちなみにメイドインイタリアでした。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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