データ

Eau de Parfum Spray 2010年

調香師:Ralf Schwieger

ノート(強いと感じる順に):シトラス

季節:秋冬

時間帯:日中

学校・職場:OK

香りのもちと拡散力:普通~5時間

 

香りの印象

フレッシュな搾りたてオレンジジュースというよりも、オレンジの皮のビターな部分だけを濃縮したエッセンスのよう。

個人的な感想

ボトルデザインが一新され、高級感が増したアトリエコロンの香水。

色んなレビューをチェックして、職場の学童保育でも纏える日常香水の候補のつもりで買ったのですが…。

実際纏った感想は、『想像してたよりもずっと重い』

華やかで明るいオレンジジュースではなく、ずっしりと重めの、皮から抽出したビターなオイルだけをエッセンスにしたような、とにかく高濃度なビターシトラスノートです。

シトラスノートという響きからは少し想像しにくい、一言では説明しきれない香り。

ただ一つ強く感じたのは、夏などのジメジメとした気候には全く合わないということ。

実は購入したのは去年の6月だったのですが、湿度が高いと汗と混ざり、ビターノートだけがベタっと鼻につく感じがあり、全然良さが発揮できませんでした。

そして今、冬真っただ中の1月下旬の晴れた日に纏うと、印象は変わって明るく、ビターなオレンジがカラっと乾いた空気に映え、爽やかな気分で纏えます。

若い人より、年上の人の方が似合いそう。

残念なのが、拡散力があまり強くないこと。天然系の香りなので、ツンと鼻につくことがない、言わば香害になりにくいという反面、シトラスなので香りが飛ぶのが早い気がします。

余談:私個人的に、初めて挑戦したブラインドバイ(試さずに買うこと)でした。本当はもう少し強いオレンジの実の香りを期待していたものの、まぁ満足です。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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