Parfum Spray 2023年

ノート(強いと感じる順に):ハーブ・ミネラル・アンバー・スイート・アロマティック・ウッディ

季節:秋・冬

時間帯:どちらかというと夜寄り

学校・職場:不可

香りのもち:普通(~5時間)

香りの印象

ジャンポールゴルチェのメンズ香水として有名な、青いメンズマネキンの上半身『レ・マーレ』のフランカーである今回のエリクシール。

コンセプトは『新しい乗組員はカリスマでアツい。夕暮れ時の彼の肌に触れるとやけどするよ…』とのことで、イタリア人っぽい地中海系の男性乗組員が広告のメインフィギアとなっています。

香りを一言で表すと、レ・マーレにアンバーを加えたバージョン。

シュっと吹くと、さわやか~なオープニングです。ハーブ、マリン、ミネラルといったキーワード。

だんだんとドライダウンにつれて、トンカビーンの甘さとアンバーの暖かみがじんわりと出てきます。

ラブダナムの鉱物感というか、ずっしりと重い感じがアクセントに。

ラストが美しい。まさにウッディアロマティックアンバー!今まで香りがふわふわと色んな方向に漂っていたのが、最後にまとまって深みが出ています。

 

個人的評価

レ・マーレのオリジナル性であるミント・ラベンダー・バニラを守りつつ、そこにアンバーとトンカビーンを追加することでセクシーさを表現した今回の香り。

ドイツの香水掲示板ではメンズ香水トップ30位と、なかなか人気で男性陣からの口コミもかなり高かったので期待していたのですが…正直に言うと、私の肌の上では香りがあまりしませんでした。残念。

とはいえ香り単体としては、甘さと爽やかさのバランスが取れている、キツすぎない香水だと思います。ほどよくセクシー。アンバーの醸し出すセクシーさには、包容力に似た暖かみがありますね。

これなら日本でつけてもきっと大丈夫ではないかと。

広告でアピールするほどセクシー爆弾!というわけではないけど、ある程度自分を表現したい人のための香りかなと思います。

余談:ふとした疑問なのですが、このエリクシールのボトルの首に付いている輪っかは何なのでしょう?(誰か知っている方がいたら教えてください!)次の香りは、同じように輪っかをつけているアレです。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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