Eau de Parfum spray 2019年

ノート(強いと感じる順に):スイート・フルーティ・グルマン

季節:秋冬

時間帯:夜

学校・職場:不可

香りのもち:普通(~4時間)

香りの印象

シュっと一吹きすると、もうグルマン!

ベルガモットとバニラの、相反する素材が織りなす美味しいハーモニー。ここに梨があるので、キツいグルマンではなく、柔らかくて親しみのあるそれです。とても好感度が高い。

だんだんと、酸っぱいフルーツのようなノートが立ってきます。スターフルーツのような、特に目立った香りはしないけど、その場をいったんスッキリさせる、お口直しのような存在。シトラスのような気もします。

それが過ぎようとすると、甘さが出てきます。でも、とてもさっぱりとした甘さ。

ベチバーのスモーキーなウッディノートがラストに浮き上がってきますが、主張は強くありません。

個人的評価

素敵な香りでした。柔らかいグルマンが、甘いけど爽やかさもありとても柔らかい印象でした。

シトラスとバニラの間に梨が入るだけで、こんなに角が取れた印象になるのですね。ほかの香りとのコンビネーションにも作用していると思います。全体的にとてもバランスが取れている香りでした。

これなら、グルマンが苦手な人でも楽しめそう。

ゴルチェの中では割と甘くない方なのでは?

シーンは夕方以降。秋冬の乾いた季節にコージーな雰囲気で纏うと、ぐっと良さが引き出ると思いますが、正反対に遊びに行く時、出会いがありそうな時にも合いそう。要するに、秋冬の夜で気持ちがアガる時ならいつでもOK!日常香水というよりは、いくらか特別な時に纏いたい香りかな。

ドイツの香水掲示板のレディス香水ランキング29位なのも、納得でした。

余談:今まで試したゴルチェのレディス香水でボトルを買うなら?と聞かれたら、迷わずこれと答えます。あー、日本の皆さんにももっと香ってほしい!

さてゴルチェの手持ちも残り2種類となりました。お次の舞台は楽園の庭です♪

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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