Eau de Parum Spray 2022年

ノート(強いと感じる順に):シトラス・スパイシー・スイート・フローラル・ウッディ

季節:秋・冬

時間帯:夜

学校・職場:不可

香りのもち:かなり長め(~7時間)

香りの印象

リブレシリーズ、今回はレパルファンということで、一番液体の色が濃いアレです。

濃い色と裏腹に、オープニングはかなり爽やかです。ベルガモットのシトラスと、ハーブのようなクリーンな爽やかさを感じました。でもどこかスパイシー。

何が入っているのだろうと成分表を見てみると、サフランとジンジャーでした。なるほど…メゾンフランシスクルジャンのバカラルージュの類ような甘~いサフランではなく、フレッシュでスパイスとハーブの中間のようなサフランの香りでした。

だんだんとリブレの核ノートへと変化していきます。フェミニンすぎないフルーティフローラルノート。ラベンダー、バニラとオレンジブロッサムのそれです。

ドライダウンにつれてバニラにはちみつが加わり、甘さに拍車がかかります。背後にラベンダーがあるからか、どこかスッキリとしているのがリブレらしい。

ラストはベチバーのうっすらスモーキーめのウッディノートも感じます。

個人的評価

何に似ているかと聞かれれば、リブレのインテンスです。

レパルファン、ドイツの香水掲示板ではフェミニン香水人気ランキング79位と、なかなか人気があるようですが、リブレのインテンスはさらに上位である14位。おそらく『汎用性があり、それでもインテンス好きの好みを突いてくる』というバランスが取れた部分がインテンスの人気を押し上げているようです。

確かにこの、レパルファンの濃ゆ~い香りは、比較的さっぱりした香りがウリであるリブレシリーズの需要から少し逸れた所にいるようにも感じます。インテンスじゃだめなのかい…?

このレパルファンは、リブレの大ファンに向けた香りと言えるでしょう。

まあでも香りはさすがイヴサンローランが出しているだけあって、素敵です。甘いけど甘すぎない。あと高品質!ラストノートの劣化を全く感じません。

年齢は30代以上が身の丈に合ってるかな。セクシーさもあるけど、わざとらしくない。大人の上品な色気に合う感じです。

秋口、冬の寒い間には、こんな暖かみのある甘い香りに包まれてコージーな時間を過ごすのもいいかもしれません。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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