Eau de Parfum spray 1998年

調香師:Annick Goutal, Isabelle Doyen

ノート(強いと感じる順に):フルーティ・フローラル・スイート

季節:通年

時間帯:いつでも、特に春夏向き

学校・職場:可

香りのもち:~5時間

香りの印象

アンティークのような、ガラスのボトルが可愛らしいアニックゴタールの香水。

プティシェリーのオープニングは、フレッシュで美しい梨とバラ。

とにかくシンプルで、香りの変化はありません。ただただ純粋で美しい梨とバラの、パウダリーなフルーティフローラルが続きます。

個人的評価

可愛らしく、可憐で純粋。南フランスの田舎に住む16歳くらいの女の子から漂ってきそうな、未熟ゆえの尊い美しさが香りとして表れています。

“セクシー”とか、”私を見て!”という自己表現とは正反対のところにいて、無垢で自分自身がまだ原石であることを知らない、輝きを秘めている女の子ような、とにかく飾り気がなく、シンプルで純粋な子に似合う、そんな美しい香りなんです。

友達の子どもが16歳くらいになったらプレゼントしたい香り。あ、もちろん16歳より年上でも全然纏っていいと思います。少しクラシックな印象になるかもしれませんが、香りは強くないのでオフィスとかにも余裕で纏えます。

持続力がなかなか長い。試しにティッシュにスプレーしたのが2~3日ずっとフレッシュに香っています。拡散力もある方だと思います。風にのって香るとすぐわかる。控えめなのに、はっきりわかる香りなんです。

梨とバラを合わせただけで、こんなに素朴で美しい香りになるなんて‥香水って奥が深いです。

余談:最初に嗅いだ時に、なんだか懐かしい気持ちがしました。この香りを試すのは初めてのはずなのに、不思議な気持ち。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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