Eau de Toilette Pour Homme Natural Spray 2010年

ノート(強いと感じる順に):スパイシー・ウッディ・お香・フレッシュ

季節:春・秋・冬

時間帯:いつでも

学校・職場:可

香りのもち:短い

香りの印象

この香りは、万人受けではありません。お香が苦手な人は好みじゃないでしょう。でも私には刺さりました。それもかなり深く…。

オープニングは幾分フレッシュ!お香は最初から最後まで常にあって、ここではリンゴのフレッシュでジューシイな甘さが+されています。とてもフルーティなトップノートです。そこからだんだんと胡椒のスパイシーノートが輪郭をはっきりさせてきます。

胡椒とリンゴが去ったあとは、ネロリのシトラスノートが加わります。とてもフレッシュフローラルなインセンスノート。

完全ドライダウン後は、ウッディノートが強くなります。インセンスと合わさって、古いお寺の神聖な場所にいるみたい。古臭いという意味ではなく、神秘的です。

個人的評価

ボトルは2010年の発売当時から変わったのですね。今のデザインの方がモダンかな。

ロエベの香水はフローラルウッディを基調にしていて、今回はお香とのコラボです。

一言で言うと、モダンでダークで神秘的。お香に支配されているけど、リンゴ、胡椒やネロリのノートによって、フレッシュに仕上がっています。

オードトワレなので持続性が少し短いです。でも日本だったらトワレくらいの拡散力・持続力の方が日常使いしやすいのかな。

私には、Byredo の Eleventh Hour や、Le Labo の The Noir 29 に方向性がかなり似ていると感じました。

香りの強さ、持続性で言うと

Eleventh Hour ≧ The Noir 29 ≧ 7

多分、10人が嗅いで、9人があまり好きじゃないと言い、1人がこれが大大大好きと言う。そんな個性的な香りです。

こんな方におすすめ

  • 神社仏閣の香りが好き
  • ダークな香りが好き
  • Byredo Eleventh Hourが好き
  • Le Labo The Noir 29が好き

多くの人がメンズ香水だと言うけど、私はユニセックスだと言いたい。

 余談:日本のウェブサイトを見てみると、お値段12000円ほど。これはヨーロッパで買うより安いです。それにByredoやLelaboに比べたら全然手を出しやすいですよね。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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