Eau de Parfum Spray 2023年

調香師:Daphné Bugey, Marie Salamagne

ノート(強いと感じる順に):スイート・フルーティ・フローラル・クリーミイ

季節:いつでも

時間帯:いつでも

学校・職場:可

香りのもち:短い(~4時間)

香りの印象

とっても華やかなオープニングに、期待が高まります。

甘くフルーティなオレンジ、ブラックベリーにココナッツが少し混ざります。ココナッツは強すぎず、少しのアクセントを与えているだけ。どちらかというとサッパリとしたフルーティです。

フローラルが背景から前面に出てくると、マグノリアを中心とした強い花々が香ります。

ジャスミン、イラン、スズランです。

ドライダウンすると、だんだんとフローラに共通するフローラルノートを確かに感じます。少し安っぽい。

最後はパチュリがウッディノートを足して、全体をまとめてくれています。

個人的評価

キラキラとした春に似合いそうな、明るく甘い香り。

マグノリア単体を楽しむ香りではありません。マグノリアをメインにたくさんの花々でデコレーションをした、強く甘い花々の芳香が漂う、華やかなブーケの香りです。

ただ、最初の印象はとても良かったのですが、だんだんと劣化していくような印象を受けました。

なんか安っぽい感じがしてしまうんですよねぇ。

若い印象で、日常香水にピッタリです。オン・オフどちらでもいけます。

余談:可もなく不可もなし。2025年の新作フローラに期待はできるのでしょうか。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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