
Eau de Toilette spray 1993年
ノート(強いと感じる順に):フルーティ・スイート・パウダリー
季節:秋冬
時間帯:夜
学校・職場:不可
香りのもち:長い(5時間以上)
香りの印象
シュっと一吹きすると、濃厚なフローラルが一面に広がりました。
圧倒的な百合に、梅のような酸味も感じます。このコンビがとてもノスタルジック。
このフローラルノートは好き嫌いが分かれそうです。
ドライダウンすると、百合は次の花々にバトンタッチして去っていきいます。ここからは蘭・イランイラン・アイリスの強いフローラルトリオです。
ジンジャーや八角が香りにスパイスを与え、ムスクが全体に色気を足しつつ香りをまとめています。
個人的評価
旋律がどことなく古いな…と思ったら、まさかの1993年発売でした。
このクラシックが、ジャンポールゴルチェのレディスの、今やいくつフランカーがあるかわからないほどの、オリジナルということでしょうか。
好みが分かれるかなと思った理由が、この旋律の古さの部分です。私は古き良き時代の香りだと感じますが…。雑居ビルのスナックとか、原宿とか、色々なものが混在している場所に合いそうな気がしました。
何かに似ていると思ったら、私の好きなナルシソの『ムスクノアール』でした。JPGクラシックの方がフローラルが強いです。
拡散力・持続力が強いので、つける時と場所を選びそう。

余談:初めて嗅いだはずの香水なのに、なんだか懐かしい気持ちがすることってありませんか?それが私にとってはまさにこれでした。
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