Eau de Toilette 2025年

調香師:Christophe Raynaud

ノート(強いと感じる順に):フレッシュ・フルーティ・グリーン・パウダリー

季節:いつでも

時間帯:日中

学校・職場:可

香りのもち:短い~5時間

香りの印象

オープニングは、オレンジの果実!

太陽をたっぷりと浴びて育った、果汁溢れるオレンジのアロマティックでフルーティなノート。同時にカルダモン・ナツメグなどのスパイスノートも背後に感じます。

バジルのような、濃いグリーンノートを感じましたが、実際はアールグレイの茶葉でした。

ミドルがまさに、アペロール。ヨーロッパで夏に一番飲まれるあのオレンジ色のカクテルは、ビターオレンジのアロマティックで爽やかな一杯です。

ドライダウンすると、香りはここで一機にパウダリーに。デパコスのファンデーション、もしくはおしろい粉のような、究極のパウダリーが突如出現します。

個人的評価

アペロールを飲みながら、夜風に吹かれ夜遅くまで駄弁っていられる夏。

ヨーロッパの夏は、短いですがとても濃いです。長く寒い冬を耐え忍び、やっと来た夏を誰もが全力で楽しもうとします。

そんな夏への哀愁を表現した、「ネバーエンディングサマー」

オレンジとグリーンのコンビネーションは、とてもアロマティックでユニセックス。

最後の急なパウダリーな曲がり角には少々驚きましたが、意外と旋律的にはマッチしているのが不思議です。

余談:私個人的には、デパコスのファンデーション臭、おしろい臭がかなりキツく感じました。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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2件のコメント

  1. こんばんは!
    デパートでクンクンした時にオレンジの飴ちゃんの香りがして、そのままムエット置いてきたけど、最後には白粉臭くなるんですね。お年寄りの化粧の濃いご婦人から漂うような臭いでしょうかね。
    名古屋の人間からすると1秒でも早く夏が終わって欲しいけど、日照時間の短いヨーロッパの方からすると夏ってめちゃめちゃ有り難い物なんですね。
    一度ひと夏を名古屋で過ごして見てほしい気もします、笑。

    1. きゃさりんさんこんばんは!
      オレンジの飴ちゃん、本当その通り!最高の例えをありがとうございます。
      そうなんです、オレンジの飴ちゃんからのお年寄りの化粧の濃いご婦人。軽く衝撃でした。
      名古屋も大分涼しくなったでしょうか。これからやっと香水を楽しめる季節ですね!

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