Eau de Parfum intense 2025年

調香師:Quentin Bisch, Nathalie Gracia-Cetto, Christophe Raynaud

ノート(強いと感じる順に):スウィート・グルマン・クリーミイ・ウッディ

季節:秋・冬

時間帯:いつでも

学校・職場:不可

香りのもち:長め(~6時間)

香りの印象

オープニングはとてもフレッシュ。シトラスのそれではなく、ハーブです。

背後に栗のような香ばしいノートを感じます。素敵な始まりです。

ハーブはゆったりと流れるように香り、栗もまたそこに居続けます。

ドライダウンすると、甘さが出てきます。バニラの甘さのようですが、もっとさっぱりとして、ハーブとマッチしています。

香りの変化はそこまで大きくありませんでした。

個人的評価

スキャンダルのインテンスだなんて、なんだか濃ゆそう…と思いませんでしたか?

私はそう想像していました。でも、とーっても爽やかなハーブの香水でした。

ラストノートの甘さが少し人工的で、洗剤の香りのように感じましたが、それ以外は素晴らしい!

ドイツの香水掲示板を見ていると、好き嫌いが分かれているようです。

「今までで一番のスキャンダルだ」

「今までで一番最悪なスキャンダルだ」

似ている香りはオリジナルという人が多いようですが、私はまったく違うと思います。

共通するDNAは同じものの、オリジナルはとにかく甘い。インテンスはゆったりハーブで甘さが控えめ。メンズ香水の甘さはこれくらいが個人的に丁度いいです。

余談:職場の実習生の若い男の子(18~9歳)からいつも甘~い香水の香りがして『雰囲気に合っていない』と思いました。なんというか、若くて生命力があるんだから、もう少し爽やかな香りを纏えばいいのに…。と。このインテンスくらいの甘さが丁度いいなと思ったのでした。

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Kapibara

ZARAはないけど香水屋はいっぱいある、ドイツの田舎町在住の香水オタク。万人受けより自分受け。気になった香水をレビューしていきます。

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2件のコメント

  1. こんばんは!
    この若人の気持ちよく分かります!!大人ぶりたいお年頃なんですよね(しみじみ)私もミドルティーンの頃ココやらオピウムやらまるで似合わない寺臭プンプンさせてました。
    このニイヤンの気持ちわかるわー(๑´∀`๑)

    1. きゃさりんさんこんばんは!
      そうなんですよね、背伸びして大人っぽい香りを纏って気分をアゲる年頃なんですよね。
      私好みの香水を勧めたい…でも香水勧めるのってなんか違うよな…と自分に言い聞かせてます。。

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